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コンビニアルバイトで感じたこと1

こんにちは

 

私は二ヶ月前からコンビニの夜勤のアルバイトを始めました。

そこで感じたこと、コンビニというものから得たことを書いていきます。

 

 人間観察眼が身につく

 私は22時から翌朝6時までのシフトに週三回入っています。

 その間に来るお客さんの数は日によってまちまちですが、だいたい100人くらいで

 しょうか。

 商品を選ぶ姿、レジでの振る舞い、お釣りを受け取る手。

 意外と店員は見てるものです。

 

 突然ですが問題です。

 問い 

 23時頃になるとお客さんが少しだけ増えます。年齢は中年の男女。服装も人それぞ

 れです。みんなお釣りを受け取る手が汚れています。興味深いのはその特徴を備えた

 お客さんは昨日ハーゲンダッツなど贅沢な買い物をしたかと思えば、次の日はとても

 質素。日によって購入品が一般客と比べてコロコロと変わります。さて、このお客さ

 んたちに共通することはなんでしょう。

 

 

 

 

 答え

 パチンコ帰りのお客さん

 私の住んでいる地域のパチンコ店は22時45分閉店のお店が多く、汚れた手はスロ

 ットのメダルを長時間触っていたことから。その日勝った時は贅沢に、負けた時は質

 素に。このような特徴からパチンコ店帰りのお客さんなのではないかという仮説を立

 てて接すると本当にそうでした。

 

 ここから退屈なバイト中に人間観察をするようになり、考えたことがあります。

 ・営業マンにとって必要な資質

 

 ということです。

 私は単なる大学生であり、セールスの経験はありません。

 単なる憶測ですが、人間観察力というものが営業マンには必要な資質なのではない

 でしょうか。

 

 実際にパチンコ帰りで、さらには勝ったと思われるお客さんに話しかけて見ました。

 「今日出たんですか?」

 ちゃんと確信を持ってそう思ったお客さんにです。

 

 すると、気分良く答え、さらには私にコーヒーをおごってくれました。

 チャンスだと思い、営業強化商品を売り込むと何個も買ってくれました。

 

 つまらないバイト中にはとても楽しい瞬間でした。

 

 そして、これは将来役に立つかもと気づいた瞬間でした。

 

 そしてもう1つ。

 こういったお客さんたちをパチンコ帰りだと思えたのは、パチンコ屋の閉店時間、ス

 ロットメダルを持つと指が汚れることを知っていたからでした。

 多くの予備知識がこの仮定を立てるのには必要なはずです。

 

 こういった意味での学習の大切さを感じました。

 

 今日はこの辺で。

 長文失礼いたしました。